Docker

Docker入門

コマンドを実行し、コンテナの状態とログを確かめながら、開発環境を再現する方法を学びましょう。

Docker DesktopまたはDocker Engineと、Compose v2を対象にしています。

Docker入門の講座一覧

Dockerの導入

インストールと確認で、Windows・macOSはDocker Desktop、LinuxはDocker Engineを導入します。起動後にdocker --versionとdocker compose versionを確認してから、最初のコンテナへ進んでください。

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Dockerとは

Dockerは、アプリケーションと実行に必要なファイルを、コンテナという分離された環境で動かすためのプラットフォームです。開発者のPCへ直接たくさんのソフトを入れる代わりに、必要な環境をイメージとして用意し、そのイメージからコンテナを起動します。

まず覚える4つの言葉
  • イメージ:コンテナを作るための読み取り専用の設計図
  • コンテナ:イメージから起動した実行中または停止済みの環境
  • レジストリ:イメージを保管・共有する場所。Docker Hubが代表例
  • ボリューム:コンテナを削除しても残したいデータの保存場所

Dockerfileはイメージの作り方、Composeファイルは複数コンテナをどう起動するかを記述します。Docker公式のコンテナ概念も、用語を確認するときに役立ちます。

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最初のコンテナを動かす

インストール後は、次のコマンドでDockerが動くことを確認します。コマンドはターミナルまたはPowerShellで実行してください。

確認コマンドCOMMAND
docker version
docker run --rm hello-world
表示例OUTPUT
Client: Docker Engine - Community
 Version: 28.x.x

Hello from Docker!
This message shows that your installation appears to be working correctly.

docker runは、必要ならイメージを取得し、新しいコンテナを作成して起動します。--rmは、処理が終了したコンテナを自動削除するオプションです。学習用の一回限りの確認では便利ですが、後で状態を調べたいコンテナには付けないこともあります。

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この講座の進み方

まずインストールと確認で環境を準備し、イメージとコンテナで仕組みを理解します。次に基本コマンド、Dockerfile、データを残すボリューム、コンテナ同士をつなぐネットワークへ進みます。

読む順番

すべてのコマンドを暗記する必要はありません。COMMAND、OUTPUT、説明の順に読み、実際に自分の環境で同じ結果になるか確かめてください。出力のバージョン番号やコンテナ名は環境により変わります。

最後にComposeで複数サービスをまとめ、確認・安全な運用でログ、設定、不要なデータの整理を学びます。理解度はDocker練習問題で確認できます。

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安全に学ぶための注意

Dockerのコマンドには、コンテナやイメージだけでなく、ボリュームのデータを削除するものがあります。特にdocker system pruneやdocker compose down -vは、対象と影響を確認してから使います。

学習中のルール
  • 公開するポートは必要なものだけにする
  • パスワードやAPIキーをDockerfileやイメージへ書かない
  • 削除前にdocker ps -a、docker volume lsで対象を確認する
  • 公式イメージでもタグと提供元を確認してから使う
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次に学ぶこと

この講座を終えたら、普段使っているPHPやNode.jsのアプリをComposeで動かし、ソースコードをバインドマウントして編集結果を確認してみましょう。さらに本番運用へ進むときは、イメージの小型化、非rootユーザー、シークレット管理、バックアップ、CI/CDなどを公式資料で深掘りします。