Scratch

Scratchの基本ブロック

イベント、順番、条件、繰り返しを小さな例で確認します。

Scratch入門の講座一覧

01

イベントをきっかけにする

「緑の旗が押されたとき」「スペースキーが押されたとき」「メッセージを受け取ったとき」は、処理の開始点です。命令ブロックだけを置いても、開始点がなければ自動実行されません。

キー入力SCRATCH BLOCKS
[スペースキーが押されたとき]
[10歩動かす]
[「ジャンプ!」と言う]
実行結果OUTPUT
スペースキーを押すたびに、右へ10歩動いて
「ジャンプ!」と表示します。
02

制御で流れを作る

「10回繰り返す」は回数が決まった処理、「ずっと」は停止するまで続く処理です。「もし~なら」は条件が真のときだけ実行し、「でなければ」を追加すると二つの道に分けられます。

壁で跳ね返るSCRATCH BLOCKS
[緑の旗が押されたとき]
[ずっと]
    [10歩動かす]
    [もし端に着いたなら、跳ね返る]
実行結果OUTPUT
スプライトが右へ進み、端に着くと向きを変えて戻ります。
この動きが旗を止めるまで繰り返されます。

「ずっと」の中に条件を置くことが重要です。外に置くと、旗を押した一回だけしか調べません。

03

調べるブロック

「キーが押された」「マウスに触れた」「色に触れた」「答え」など、周囲の状態を調べます。ゲームでは、調べる結果を条件ブロックへ入れて判定します。

左右移動SCRATCH BLOCKS
[ずっと]
    [もし 右向き矢印キーが押された なら]
        [x座標を 5 ずつ変える]
    [もし 左向き矢印キーが押された なら]
        [x座標を -5 ずつ変える]
実行結果OUTPUT
右キーを押すとx座標が5ずつ増え、左キーを押すと5ずつ減ります。
キーを押していない間は位置が変わりません。
04

演算で条件を作る

演算ブロックは計算と比較に使います。「得点 > 9」「乱数 1 から 10」「名前 と 得点 をつなぐ」のように、数字や文字を組み合わせます。

目的例結果
比較得点 > 910点以上か
乱数1から10までの乱数毎回違う値
論理キーが押された かつ 触れた二つとも真か
05

練習

「緑の旗で得点を0にする」「スペースキーで10点増やす」「得点が30以上なら合格と言う」を組み合わせてください。

確認ポイント得点の初期化は旗のスクリプトに一度だけ置き、合格判定は「ずっと」の中で調べるか、得点を増やした直後に調べます。どちらを選んだか説明できれば正解です。