Scratch

Scratchの設計とデバッグ

作り始める前に整理し、動かない原因を順番に見つけます。

Scratch入門の講座一覧

01

設計してから作る

作品を作る前に、登場するスプライト、操作、変数、開始条件、成功・失敗条件を書き出します。「面白いゲームを作る」ではなく、「左右キーで星を取り、10秒で得点を表示する」のように観察できるルールにします。

項目例
入力左右キー
状態得点、残り時間
判定星に触れたか
結果得点を増やす、終了する
02

処理を分ける

一つのスクリプトに全部を詰め込まず、初期化、入力、移動、判定、終了に分けます。スクリプトが短くなるだけでなく、どこを変更すればよいか分かりやすくなります。

担当を決めるステージは場面と時間、プレイヤーは操作、星は出現と衝突、得点変数は得点の管理、というように担当を決めます。
03

テスト表を作る

正常な操作だけでなく、端、0点、時間切れ、連続入力など境界の動きも確認します。

確認操作期待する結果
開始旗をクリック得点が0、時間が10になる
移動右キーを押すプレイヤーが右へ動く
端右端まで移動画面外へ出ない
終了時間を0にする結果画面へ進む
04

デバッグの手順

まず再現条件を固定し、次に値と処理の順番を確認します。「動かない」と一気に考えず、開始されたか、条件が真になったか、命令が実行されたかを分けて調べます。

  1. 変数を画面に表示する
  2. 「~と言う」で通過した場所を表示する
  3. 条件を一時的に単純にする
  4. 直った変更を一つずつ戻して原因を特定する
注意複数の場所を同時に変更すると、何が原因だったか分からなくなります。小さく変更し、毎回実行して結果を記録してください。